12月26日

在宅日。実家。6時にケージからピ?ピョ?ピ?と小さな声がして笑う。めちゃくちゃ控えめな疑問系のご飯の催促。良い子。お皿2つでご飯の準備が済むからかなり楽になった。仕事をしたのかしてないのかわからない。例年この時期までくると残りは来年でいいだろうと投げやりになる。シピに12時のご飯を食べさせてひとしきり遊んでやって、落ち着いてきたのを膝に置いて撫でる。喉を鳴らして寝始めるからつられて眠った。こねこは小さくて暖かい。人生にこれ以上の何かを求めるのが罰当たりなことなのかもしれない。死ぬまで孤独であるはずだったのをシピが埋めてくれた。もう諦める。もう終わり。そうしていつまでも幸せに暮らしましたとさ。