3月30日

漏れ聞こえてくる会話を受け止めながら「どこかに逃げたい」と考えてしまう。本心であって本心ではない。周りに好きな人がいるのに、相手にされず孤独だからなんだと思う。全文認知が歪んでいる。昨日たまらず会社の人の前で涙を流してしまって、自分を責めすぎないで!味方だから!と言ってくれた。言わせてしまった、かもしれないけどありがたかった。帰りに後輩と駅まで一緒に歩いて、ご飯行きましょう!と言ってくれた。おべっかでも嬉しい。私は自分のせいで好きな人からの信頼を失って、その人たちは各々努力をして、私に見向きもせず私を置いてどこかに行ってしまう。これも歪んでいる気がする。信頼が戻らず事実そうなる可能性は心に留めておくべきだけれど、だから腐るのは違う。人の選択と自分の問題は違う。本当の本当に状況に耐えきれなくなってどこかに逃げるにしろ、その前に私にはやらなければいけないことがあるって話だっただろう。どこかに逃げたい思考がすぐに頭をもたげるけど、立ち止まって指差し確認できる程度には成長しているし落ち着いている。大丈夫。目の前の人たちに素直に向き合うべきだ。己の弱さや愚かさにも向き合うべきだ。

迷い迷って禅のYoutubeにたどり着き、脚下照顧、という言葉を知った。知らないことばかり。図書館に行きたい。編み物と縫い物の本を借りたい。昨日はスケジュールを組むため簿記2級の講座の時間を書き出した。3級の2倍の量。全くの無知識から1ヶ月で3級を取ったのもすごいな、と自分を褒めてあげられた。シピちゃんを題材に絵も描いた。ひと段落した絵を見て、トートバッグを縫ってそれにシルクスクリーンでシピちゃんの絵を施したらかわいいかも、と思った。逃げたい、とか孤独だ、とか暗い気持ちに襲われたら、手や身体を動かしてやれることをやろう。友達に出産祝いに編みぐるみを送ったお礼の連絡が昨日届いて、ぬいぐるみ屋さんとかやったら?と言われてとても嬉しかった。大丈夫大丈夫。